「写真なんて自己満足」と思っていた私がカメラを続けてわかったこと――子どもの一瞬を残すことが「こんなに意味を持つ」とは思わなかった

パパカメラマンが子どもたちを撮影している様子 子どもの成長を記録する

「どうせスマホで撮れるし」「買っても使いこなせないかも」――そんな迷いを抱えながらも、息子が生まれたことをきっかけにカメラを手にしました。

最初はうまく撮れず悔しい思いも。でも続けてきたからこそ気づいたことがあります。

この記事では、カメラを始めたきっかけから、撮り続けてわかったことまでを率直にお伝えします。

  • カメラを始めた実際のきっかけと、最初につまずいたポイント
  • キットレンズから単焦点レンズに変えたときの「激変体験」の中身
  • 写真を撮り続けることで生まれた、チームとのつながりと気づき

「買ったとて使うだろうか」――カメラを買うまでの葛藤と、背中を押した瞬間

ずっと漠然と「カメラ欲しいなぁ」と思っていました。でも、買ったとて使うだろうかという気持ちもあり、なかなか踏み切れなかったんです。

そんな私の背中を押したのは、息子が生まれたことでした。

あまりのかわいさと、この瞬間をもっとキレイな画像として残したいという気持ちが強くなって、ある日家電量販店へ足を運びました。

撮影するカメラマン

梶原(管理人)

キャノンやニコンという名前は何となく知っていましたが、何がいいのか・どんな違いがあるのか、全くわかりませんでした。たまたま接客してくれた店員さんがSONYの一眼レフをすすめてくれて、当時のエントリー機として比較的新しかったα57のダブルレンズキットを購入しました。

知識ゼロでの購入でしたが、「これで雑誌みたいな写真が撮れるぞ!」と胸を躍らせていました。

「スマホと変わらない写真しか出てこない」――キットレンズ時代の正直な感想

意気揚々とシャッターを切ってみたものの、正直なところ「あれ?思ってたんと違うぞ」となりました。なんかスマホで撮るのとあんまり変わらないぞ、と笑

今思えばそりゃそうですよね。ダブルレンズキットは標準ズームレンズと望遠レンズのセットなので、普通に撮ってもボケ味は出づらいんです。

そんなことも知らなかったのですが、それでも息子の写真はかわいいし、スマホよりも画質はキレイ。それはそれで楽しかったですね。

⚠️ 重要ポイント:キットレンズでボケ写真を期待するのは難しい

ダブルレンズキットに含まれるズームレンズは、絞り値(F値)が大きめのため、背景を大きくぼかす撮影には向いていません。「一眼レフなのになぜボケないの?」と感じたら、レンズの特性が原因かもしれません。

比較項目 キットズームレンズ 単焦点レンズ(例:50mm F1.8)
ボケ感 出づらい 出やすい(F値が小さい)
価格帯 セット込みで比較的安価 1〜数万円〜(ピンキリ)
用途 汎用(広角〜望遠) ポートレート・人物撮影に強い
初心者向けか ◎ 最初の1本に最適 〇 慣れてきたら試す価値あり

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「騙されたと思って安い単焦点を買ってみろ」――沼への入口になったあの一言

転機は、同時期にカメラを始めた近所の仲良し夫婦の旦那さんの一言でした。

撮影するカメラマン

梶原(管理人)

騙されたと思って安い単焦点レンズを買ってみろ。撮れる写真が激変するよ」と言われ買ってみたら……そこからが本格的にカメラにハマった瞬間だったのを、今でも覚えています。もっと綺麗に撮りたい、素敵な瞬間を収めたいという思いが一気に強くなりました。

そこからはレンズ沼の始まりでした。フルサイズ本体のα7Ⅱを購入し、カールツァイスのPlanar T* 50mm F1.4Sonnar T* 135mm F1.8と次々と単焦点レンズを購入しては撮り漁っていました笑

基本的に撮影対象は息子や人物が中心だったので、当時はほぼ単焦点レンズばかり選んでいました。

撮りたいものが変わるとレンズも変わる――保育園・小学校・少年野球という変化

息子が保育園・小学校へと進むにつれ、撮影シーンも大きく変わってきました。運動会や遠い場所からの撮影では、単焦点1本では対応しきれなくなってきました。

そこで望遠ズームレンズも購入し、逆に単焦点1本で撮ることは少なくなっていきました。

やはり「自分が今撮りたいものは何か?どんな場面で撮ることが多いか?」で必要なレンズは変わってきます。これはカメラを続けて実感した、大切な考え方のひとつです。

そして息子が少年野球を始めたことで、試合を見に行ってはチームのみんなの写真を撮るようになりました。

自分はもともと写真を撮るのが好きだし、どうせ撮るならみんなに喜んでもらえたらという気持ちで撮り始めました。

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写真がつないでくれた縁――チームの保護者と「ありがとう」が増えた理由

チームの子たちを撮り始めたら、想像以上にみんなから喜んでもらえました。たくさんの感謝の言葉をいただくようになり、交流もぐっと増えました。

写真を話のきっかけにして、学年が違う保護者の方とも話す機会が増えました。息子が卒部しても「下の代も写真を撮りに来てね!」とお誘いがマジできたりして笑

息子の応援だけでなく、自分もめちゃくちゃ楽しい時間を過ごさせてもらっていると感じています。

カメラを続けてわかったことは、カメラは成長過程を残してくれるものだということ。そして静止画でも、その時の情景をちゃんと思い出させてくれるものだということです。

何年も前の写真でも、見たらちゃんとその時のことが蘇ってきます。動画のように動きや音声はないけれど、だからこそ一瞬を丁寧に切り取り、残すことに意味があると思っています。

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まとめ:カメラを続けてわかった3つのこと

カメラは「うまく撮れないから」と諦めるのではなく、一歩ずつ試しながら続けることで見えてくるものがあります。

私の体験が、これからカメラを始めるお父さんの参考になれば嬉しいです。

  • ✅ キットレンズでうまく撮れなくても、単焦点レンズ1本で写真は激変する可能性がある
  • ✅ 「何を撮りたいか」が変われば、必要なレンズや機材も自然と変わってくる
  • ✅ 写真はチームの絆をつなぐツールにもなる――撮り続けることで見えてくるものがある

本記事は筆者の実体験に基づく内容です。カメラや機材の仕様は変更になる場合があります。最新情報はメーカー公式サイト等でご確認ください。